CO2排出量の規制や削減が課題となっていますがCD/DVDの場合、本体ディスクは勿論のこと、そのプラスチックケースや不織布袋についてもこれらの環境への影響は無視できません。特にプラスチックケースには本体ディスクの3倍から4倍ものプラスチックが使われているからです。
このプラスチックケースを紙ジャケットで置き換えることで、環境負荷は非常に小さくなります。たとえば、1枚のCD/DVD用ケースに使われている素材のCO2排出量は、プラスチック製では230gですが、紙製ならたった15gで済みます。つまり、紙ジャケットを使えばCO2排出量を93%もカットできるのです。また、紙ジャケットはリサイクル、廃棄など環境面で多くのメリットがあるエコパッケージです。メールパックは低環境負荷社会の実現に貢献しています。
1. 紙ジャケットはCO2削減に寄与します。
紙ジャケットは木材から作られています。木材は植林により再生産可能でしかも樹木は成長時に大気中のCO2を吸収します。
2. 紙ジャケットはCO2排出量を激減します。
製造時、保管時、輸送時ともプラスチックケースと比べてCO2排出量を低減します。原料のCO2排出量を比較しますと、紙ジャケットは、プラスチックケースの約1/15で93%カットできます。
3. 紙ジャケットは環境保全原料を使用できます。
紙ジャケットは原料として、バージンパルプだけでなく、再生紙、森林認証紙などの原料を指定使用することができ、環境保全に貢献します。
4. 紙ジャケットは利用時に大きなゴミを出しません。
紙ジャケットは、配送時、あとでゴミになるクッション材など特別な梱包を必要としません。専用封筒に入れてそのままお送り頂けます。
5. 紙ジャケットはリサイクルが容易です。
紙のリサイクルのための不要紙の回収は、社会システムとして確立しています。また、回収された不要紙は、再生紙となって幅広く紙製品に使われています。
6. 紙ジャケットは安全に廃棄できます。
不要になった紙を埋立、焼却などの方法で廃棄するときに、プラスチックと比べて安全に処理できます。